横断幕のサイズの決め方!設置場所ごとのおすすめサイズとは?

横断幕を作成する際に、「目的に合う横断幕のサイズが分からない」「横断幕の一般的なサイズが知りたい」「横断幕のサイズ感に迷っている」という悩みが出てくることがあるかもしれません。
このコラムでは、横断幕のサイズの決め方を、場面や場所に合わせて3つ解説します。
また、横断幕によく使用されるサイズ例を、屋内・屋外に分けてご紹介しますので、横断幕製作をお考えの方はぜひ参考にしてください。
目次
横断幕のサイズの決め方
横断幕のサイズの決め方としては、使用用途で決める・設置場所で決める・予算で決めるという3つの方法があります。
それぞれポイントや注意点を解説しますので、横断幕のサイズ選びの参考にしてください。
使用用途で決める
横断幕は、使用用途でサイズを決める方法があります。
横断幕の主な使用用途は以下の通りです。
- 屋内スポーツ(バスケ、バドミントン、バレー等)
- 屋外スポーツ(野球、サッカー、ラグビー等)
- コンサート・イベント・店舗など
大きすぎるサイズだと、圧迫感があったり、周囲の迷惑になったりする可能性があるため注意しましょう。反対に、小さすぎるサイズだと見えづらく、横断幕の効果が発揮しにくくなってしまいます。
そのため、横断幕は適切なサイズ選びが大切になってくるのです。
設置場所で決める
設置場所で決めるのも、横断幕のサイズの決定方法の1つです。
まず、屋外か屋内かで適切なサイズが変わってきます。
横断幕を屋外に設置する場合は、見る人との距離を意識して、文字やイラストなどがはっきりと見える大きさにしましょう。
屋内に設置する際は、会場のルールを事前に確認しておきます。そのうえで、設置スペースからはみ出さないようにする・会場の広告と被らないように設置する・手持ちで搬入できる大きさのものにする、といったことを考慮してサイズを決めましょう。
屋外と屋内の共通事項として、あらかじめ設置場所が分かっている場合は、紙や不要な布等でおおまかなサイズを決めておくとスムーズです。また、横断幕のデザインに入れたい文字量やイラスト、持ち運びも事前に考えてサイズを決定すると上手くいきやすくなります。
予算で決める
予算に合わせて横断幕のサイズを決める方法もあります。
一般的には、横断幕のサイズが大きくなるほど価格も上がる、と考えましょう。また、選ぶ生地によっても価格が変わるため、横断幕の使用目的から最適なサイズと価格のバランスを見つけることが重要です。
そのため、さまざまなサイズと生地の価格を比較し、しっかりと検討しましょう。
横断幕には、さまざまな生地の中でも「ターポリン」と「トロマット」がよく使用されています。「ターポリン」と「トロマット」それぞれの生地で作成する場合の参考価格をご紹介します。
・ターポリン・グロスターポリン・メッシュターポリン価格表
縦/横 | ~120cmまで | ~180cmまで | ~240cmまで |
~60cmまで | 4,855円 | 5,243円 | 6,991円 |
~90cmまで | 5,243円 | 7,865円 | 9,979円 |
~120cmまで | 6,991円 | 9,979円 | 13,305円 |
~150cmまで | 8,739円 | 12,474円 | 15,804円 |
~180cmまで | 9,979円 | 14,223円 | 17,474円 |
~210cmまで | 11,642円 | 16,594円 | 18,925円 |
~240cmまで | 13,305円 | 17,474円 | 21,628円 |
~270cmまで | 14,223円 | 19,658円 | 24,332円 |
~300cmまで | 15,804円 | 20,277円 | 27,036円 |
・トロマット価格表
縦/横 | ~120cmまで | ~180cmまで | ~240cmまで |
~60cmまで | 4,620円 | 4,989円 | 6,652円 |
~90cmまで | 4,989円 | 7,484円 | 8,607円 |
~120cmまで | 6,652円 | 8,607円 | 11,476円 |
~150cmまで | 8,316円 | 10,759円 | 12,690円 |
~180cmまで | 8,607円 | 11,421円 | 15,228円 |
~210cmまで | 10,042円 | 13,324円 | 15,724円 |
~240cmまで | 11,476円 | 15,228円 | 17,971円 |
~270cmまで | 11,421円 | 17,131円 | 20,217円 |
~300cmまで | 12,690円 | 16,848円 | 22,464円 |
まくつく!では、生地やサイズごとの横断幕の価格を簡単に確認できます。
ターポリン・トロマット以外の生地の価格はこちらでご確認ください。
よく使用されるサイズの例
横断幕によく使用されるサイズの例を、屋内利用と屋外利用に分け、3つずつ紹介します。
屋内利用におすすめのサイズ

横断幕としてよく使用される、屋内利用におすすめのサイズはこちらです。
- H60cm×W120cm
- H80cm×W180cm
- H120cm×W200cm
- H150cm×W300cm
また、実際の使用例として、以下のようなサイズも使われています。
- 屋内スポーツ(バスケ):H150cm×W200cm
- 屋内イベント(学園祭):H90cm×W400cm
縦横の比率は1:3程度まで、横幅200cm程度までの、横に長すぎない形が人気です。
屋内は横断幕の設置スペースが限られているため、大きすぎると設置自体が難しくなる可能性があります。そのため、一人で持ち運び・設置ができるサイズがおすすめです。
また、コンパクトなサイズの横断幕には、デザイン(文字・イラスト等)を詰め込みすぎないようにすると、視認性が高まるでしょう。
屋外利用におすすめのサイズ

横断幕としてよく使用される、屋外利用におすすめのサイズはこちらです。
- H60cm×W360cm
- H90cm×W500cm
- H120cm×W540cm
- H150cm×W600cm
屋外での使用例として、以下のようなサイズも使われています。
- 屋外スポーツ(サッカー):H120cm×W500cm
- 屋外イベント(飲食イベント):H60cm×W240cm
屋外スポーツの場合は特に、遠くからでも見え、かつ目立つようなサイズを選ぶとよいでしょう。具体的には、300cm 以上の長さの、大きく横に長い横断幕がおすすめです。
大きいサイズの横断幕は存在感があり目立ちますが、あくまでも設置場所のルールの範囲内のサイズで作成してください。また、サイズによっては2〜3人で運ぶことになるため、持ち運びする時のことも考慮しておくとスムーズです。
まとめ
今回は、横断幕のサイズの決め方3つと、横断幕によく使用される屋内外のサイズ例を紹介しました。
コラムを参考に、それぞれの目的に合う、最適な横断幕作りの参考にしてください。
まくつく!では、自由なデザイン・サイズの横断幕が制作可能です。Web上でご注文まで完結しますので、ぜひご利用ください。
横断幕の設置に使用する紐の取り扱いはございません。あらかじめご了承ください。
